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ファイルブラウザー

📁 Browse files(ファイルを参照)を使うと、会話を離れずにリレーのマシン上のファイルを確認できます。エージェントが作業するフォルダー、マシンのそれ以外の場所、エージェント自身のセッションが保持するフォルダーです。エージェントが変更した内容を確認する、ファイルを開く、次のメッセージ用に参照をコピーする、整理する、といった用途に使います。会話を始めるときや、作業フォルダーを変更するときにフォルダーを選ぶのも、同じブラウザーです。

開き方 #

場所 コントロール
デスクトップ 入力欄の行にある 📁 ボタン(ツールチップは Browse files)。
スマートフォン 入力欄の行にある 🗂️ ボタン。ツールチップは Open file explorer(ファイルブラウザーを開く)です。

ブラウザーは会話の上にダイアログとして開きます。タイトルには、どのルートにいるかが表示されます:Repository Browser(リポジトリブラウザー)、Drives Browser(ドライブブラウザー)、Session Browser(セッションブラウザー)。× または Escape で閉じます。

デスクトップでは、ダイアログに 2 つのペインが左右に並びます。左のペイン File tree(ファイルツリー)はフォルダーだけを表示します。右のペインは開いているフォルダーのファイルを表示し、その上にパスバーがあります。スマートフォンでは 2 つのペインが上下に並び、ツリーが上になります。ツリーのフォルダーをクリックすると開きます。⌖ Focus(フォーカス)は、ツリーを開いているフォルダーまで折りたたみます。その横のカウンターは、ツリーにあるエントリの数を示します。例えば、ワークスペースでは 12 nodes、それ以外では 12 entries です。

List(リスト)と Icons(アイコン)は、ファイルペインの表示を行とカードで切り替えます。カードでは画像のサムネイルが表示されます。

3 つのルート #

ツールバーの左にある 3 つのボタンで、ブラウザーに表示する対象を選びます。

ボタン ルート 表示される内容
💼 ワークスペース 会話の作業フォルダー。そのフォルダーから始まるツリーとして表示されます。
📀 ドライブ マシン全体。Windows では、システムが報告するドライブ文字(C: など)の一覧です。Linux と macOS ではフォルダー / です。
🕵️ セッション セッション自身のフォルダー(プロバイダー別を参照)。会話にこのフォルダーがない間、ボタンは無効です。

ワークスペースはどのフォルダーか #

ワークスペースのルートは、会話の作業フォルダーです。開いている会話に合わせて変わり、実行中のセッションでは、実際に作業しているフォルダーが保たれます。会話の ⋯ メニューにある 🗂️ Change CWD(作業フォルダーを変更)は、エージェントの次回の起動に向けて作業フォルダーを移動します。🚀 Set new CWD and (re)launch(新しい作業フォルダーを設定して起動/再起動)を使えば、すぐに移動します。後から変更するを参照してください。作業フォルダーが変わると、ブラウザーは開いていた内容を破棄して新しいフォルダーを表示します。チャットのメッセージで cd と入力しても、ブラウザーは移動しません。

Claude Cloud のチャットには、あなたのマシン上の作業フォルダーもファイルブラウザーもありません。エージェントは Anthropic 側のクローンで作業します。

ドライブとセッションフォルダー #

ドライブのルートからは、作業フォルダーだけでなくマシン全体にアクセスできます。チャットを開始できる場所を制限する許可リスト(workspaceRootAllowList。チャットを開始できる場所の制限を参照)は、参照できる範囲を制限しません。

セッションフォルダーには、エージェントのプロバイダーがこのセッション用に保持するファイルが表示されます。それらを確認したり、開いたりできます。Session Browser では、ブラウザーは New folder(新しいフォルダー)だけを提供し、Rename(名前を変更)や Delete(削除)はありません。これはページのルールで、リレーのルールではありません。同じフォルダーを 📀 から開くと Rename と Delete が提供され、リレーもそれを拒否しません。

ツールバー #

コントロール 機能
💼 📀 🕵️ ルートを切り替えます(上記を参照)。
List、Icons ファイルペインの表示を行とカードで切り替えます。
Hidden: Off / Hidden: On(隠しファイル:オフ / オン) ワークスペースでは、どのプラットフォームでも、名前がドットで始まるエントリを表示または非表示にします。ドライブとセッションのルートでは、ボタンは Hidden/System: Off / Hidden/System: On(隠し/システム:オフ / オン)と表示されます。Linux と macOS では、ドットで始まる名前が対象です。Windows では、隠し属性またはシステム属性を持つエントリが対象で、ドットで始まる名前はどちらの場合も表示されます。
Heavy: Off / Heavy: On(大容量:オフ / オン) ワークスペースで、.git と node_modules(大文字と小文字は問いません)という名前のフォルダーを表示または非表示にします。ほかのルートでは Heavy: n/a と表示され、無効です。
Refresh(再読み込み) 開いているルートを読み込み直します。展開していたフォルダーと開いているフォルダーは、そのまま保たれます。
📁+ New folder 開いているフォルダーにフォルダーを作成します(フォルダーとファイルを参照)。

Hidden と Heavy は、最初はどちらもオフです。隠し名でもあり大容量でもある名前を表示するには、両方のスイッチが必要です。変更はすぐに反映され、ツリーが再読み込みされます。

フィルターはブラウザーに記憶されます。ワークスペースの Hidden、ドライブとセッションのルートの Hidden(両方で 1 つの設定)、そして Heavy です。ルート、表示形式、開いていたフォルダーは記憶されません。これらはページを開いている間だけ保たれ、Refresh やダイアログを閉じて開き直しても残りますが、ページを再読み込みすると失われます。

ファイルを開く #

ファイルペインでファイルをクリックすると、ファイルビューアーで開きます。フォルダーの選択欄(下記)では、ファイルは開けません。

メッセージでファイルやフォルダーを参照する #

2 つのコントロールが、参照をバッククォートで囲んでクリップボードにコピーします。入力欄には入りません。メッセージには自分で貼り付けます。

コントロール 場所 コピーされる内容
Copy @folder(@folder をコピー) ファイルペインの上のパスバー。ワークスペースのルート以外のフォルダーを開いているときに表示されます(Linux と macOS では、ドライブのルート / も対象です)。 @folder: と、開いているフォルダーのパス。
開いているファイルのタイトル ファイルビューアーの上部。クリックします。 @file: と、ファイルのパス。

ワークスペースでは、パスは作業フォルダーからの相対パスです(例:@folder:src/components)。ドライブとセッションのルートでは、マシン上のフルパスです。参照に対してエージェントが受け取る内容と、画像の添付方法については、ファイルの参照を参照してください。

フォルダーとファイル #

0.9.10 で追加 フォルダーの作成、ファイルとフォルダーの名前の変更、削除ができます。これはワークスペースとドライブで使えます。セッションフォルダーでは、ブラウザーは新しいフォルダーの作成だけを提供します。

新しいフォルダー #

📁+ New folder を押すと、ファイルペインの上部に名前の入力欄が開きます。名前を入力して Enter を押すと、開いているフォルダーの中にフォルダーが作成され、ブラウザーがそれを開きます。Escape で取り消します。通知に Folder "name" created. と表示されます。すでに使われている名前や、システムが拒否した名前は入力欄の下に報告され、入力欄は開いたままになります。Windows のドライブ一覧のように、フォルダーを置ける場所がない間は、ボタンは無効です。

コンテキストメニュー #

ツリーのフォルダー、またはファイルペインのファイルを右クリックします。スマートフォンでは長押しします。メニューには次の項目があります。

項目 対象 機能
📁 New folder here(ここに新しいフォルダー) フォルダー フォルダーを開き、その中に名前の入力欄を表示します。
Rename ファイルとフォルダー 名前を入力欄に変えます。Enter で保存、Escape で取り消します。名前を変えなかった場合は取り消しになります。
Delete ファイルとフォルダー 削除のダイアログを開きます。

Rename と Delete は、ルート(作業フォルダー、/、ドライブ)にも、Session Browser 内のものにも提供されません。名前を変更したフォルダーは、ツリー内の位置を保ち、開いたままになります。

削除 #

Delete は、まず何が削除されるかをリレーに問い合わせます。何かが削除される前に、ダイアログがその内容を伝えます。

削除する対象 ダイアログの表示
ファイル Delete the file name?
空のフォルダー Delete the empty folder name?
中身のあるフォルダー Delete the folder name and everything in it? と It contains 12 files and 3 folders.。10,000 エントリに達するとカウントが止まり、ダイアログに more than 10,000 entries と表示されます。

中身のあるフォルダーでは、入力欄 Type the folder name to confirm(確認のためフォルダー名を入力)にフォルダーの名前を入力するまで、赤い 🗑 Delete ボタンは無効のままです。削除すると、ファイルやフォルダーはディスクから消えます。ゴミ箱には移動しません。

名前とリンク #

  • 名前は 1 つのセグメントです。空、.、.. にはできず、/ や \ を含められず、最大 255 バイトです。
  • リレーが Windows で動作している場合、名前には < > : " | ? * や制御文字も含められず、ドットやスペースで終わることもできません。また、con や nul など、Windows が予約している名前にもできません。
  • 名前は完全一致で比較されます。フォルダー内にすでにある名前は That name is already taken として拒否されます。名前の大文字と小文字だけを変えることはできます。
  • リンク(シンボリックリンク)は、名前の変更も削除もされません。リレーは Links cannot be changed here として拒否します。ワークスペースのツリーにはリンクは表示されません。Linux と macOS では、ドライブとセッションのルートにはリンクが表示され、フォルダーへのリンクはフォルダーとして表示されるため、リンクを通して開いたり読んだりできます。保護されるのはリンクそのものだけです。フォルダーへのリンクを通るパスは、その先のフォルダーにそのまま届きます。ワークスペースでは、作業フォルダーの外を指すリンクは無効なパスとして拒否されます。
  • オペレーティングシステムが許可しない変更は、Permission denied として報告されます。拒否された名前の変更や削除は通知として表示され、拒否された新しいフォルダーは名前の入力欄の下に表示されます。

フォルダーの選択欄として #

New chat(新しいチャット)と 🗂️ Change CWD でフォルダーを選ぶのも、同じブラウザーです。パスの入力欄の横にある 📁 を押します。ブラウザーはドライブのルートで開き、下部のバーに選択中のフォルダー(または Select a folder…)が表示されます。✅ Use this folder as CWD(このフォルダーを作業フォルダーにする)でそのフォルダーが渡されます。3 つのルートはそのまま使えます。このモードではファイルは開かず、Rename と Delete も提供されません。📁+ New folder と 📁 New folder here は使えるため、プロジェクトのフォルダーを作成して、そのまま選ぶことができます。作業フォルダーを参照してください。

制限 #

  • ワークスペースのツリーは、フォルダーを開いたときに 1 つずつ読み込みます。隠し名と大容量の名前は、スイッチをオンにするまで除外されます。
  • リレーが読み取れないフォルダーは、エラーを表示せずに空の状態で開きます。読み取れないエントリは一覧から除外されます。
  • まだファイルを書き込んでいない Claude または DeepSeek のセッションでは、セッションのルートはエラーではなく空になります。

プロバイダー別 #

リレーのマシン上のフォルダーで作業するプロバイダーであれば、ブラウザーはどれも同じです。違うのは 🕵️ の先にあるセッションフォルダーです。

プロバイダー セッションフォルダー(🕵️)
GitHub Copilot(SDK エンジンと拡張機能エンジン) ~/.copilot/session-state(または COPILOT_SESSION_STATE_DIR が指定するフォルダー)にある、そのセッション用のランタイムのフォルダー。フォルダーができるまでは無効です。
OpenAI GitHub Copilot と同じです。OpenAI のチャットは Copilot のランタイムで動作するため、同じ種類のフォルダーになります。
OpenAI Image 同じ Copilot の session-state フォルダーです。生成された画像はその中の generated-images にあります。OpenAI を参照してください。
Claude Agent SDK のプロジェクト領域、~/.claude/projects(または CLAUDE_CONFIG_DIR)の中にあるセッションのフォルダー。セッションのトランスクリプト(.jsonl ファイル)がその中に表示されます。フォルダー自体は、セッションがサブエージェントやツール結果のファイルを書き込んだ時点で初めて現れます。Claude を参照してください。
DeepSeek 0.9.17 で追加 Claude と同じですが、DeepSeek 専用の Claude Code フォルダーにあります。リレーの状態フォルダー内の data/deepseek-claude/projects の中で、~/.claude には置かれません。DeepSeek を参照してください。
Claude Cloud ファイルブラウザーはありません。エージェントは Anthropic 側のクローンで作業し、あなたのマシン上には作業フォルダーもセッションフォルダーもありません。Claude Cloud を参照してください。
Cursor そのセッション用のエージェントのストア。会話ごとのフォルダーで、最初のターンで作成されます。Cursor を参照してください。
Grok なし。リレーは Grok のセッションフォルダーを保持しないため、ボタンは無効のままです。