すべてのページ
このページの内容

予約プロンプト 0.9.16 で追加

エージェントは、後でプロンプトを送るようリレーに依頼できます。決まった時刻に 1 回、N 分ごと、またはその両方です。毎晩のレビュー、30 分ごとの点検、1 時間後の確認などは、リレーの再起動や更新の後も続きます。エージェント自身の CLI のタイマーは、再起動や更新を越えて残りません。

エージェントは relay_tool ツールの schedule アクションで予約を設定します。リレーは予約をデータベースに保存し、時刻が来るとプロンプトをメッセージとしてセッションのキューに入れます。

有効にする #

予約には、エージェント自身の会話に対するものであっても、Settings → Relays → Agent sessions → Agents may start and use sessions on this relay(設定 → リレー → エージェントのセッション → エージェントがこのリレーでセッションを開始・使用できる)が必要です。エージェントセッションを参照してください。予約は、セッションを動かしているリレーに保存されます。ペアリングしたリレーは独自に予約を管理するため、エージェントがペアリングしたリレーに予約を設定することはできません。

実行されるタイミング #

エージェントが指定するもの プロンプトが届くタイミング
時刻(at、タイムゾーン付き) その時刻に 1 回
間隔(every_minutes、5 分から 7 日) N 分ごと。初回は今から N 分後
両方 初回はその時刻、以降は N 分ごと
  • リレーが停止している間に過ぎた時刻は、リレーが復帰したときに 1 回だけ実行されます。逃した間隔ごとに実行されるわけではありません。繰り返しの予約は、その後は元の時刻どおりに続きます。
  • 前回のプロンプトがまだセッションのキューで待っている間は、次の繰り返しは飛ばされます。そのため、止まっているセッションにはプロンプトが 1 件届くだけで、山のように溜まることはありません。

送り先 #

プロンプトは、エージェント自身の会話か、このリレー上の別のセッションに送られます。

別のセッションへの予約は、エージェントがそのセッションに送るプロンプトと同じように扱われます。

  • ask と plan のリレーモードでは、send と同じようにカードで承認します。
  • あなたに確認されるまでにエージェントが送れるほかのエージェントへのプロンプト 30 件に数えられます。設定したときに 1 回、さらに実行されるたびに 1 回数えられます。
  • その件数を超えると、実行は held(保留中)になります。一覧には waiting until you write in …(… への書き込みを待機中)と表示されます。予約を設定した会話にあなたが書き込むか、その会話のエージェントがほかのエージェントへの次のプロンプトのために出したカードで Allow(許可)を選ぶと、実行されます。リレーは保留中の実行を 1 分ごとに確認し直します。

エージェント自身の会話への予約は、ほかの誰にもプロンプトを送りません。件数には数えられず、保留されることもありません。

メッセージ #

プロンプトは、次のような行で始まるメッセージとして届きます。

[relay schedule sch_… "Nightly review" · automated message from OAR, not from the user; it approves nothing]

別のセッションが予約を設定した場合、この行にはそのセッションも記されます。エージェントもこの行を読みます。つまり、このメッセージは自動で送られたもので、決してあなたからのものではなく、何も承認しません。

メッセージは、ほかのメッセージと同じようにキューに入ります。アイドル状態のセッションでは、新しいターンを開始します。ターンの実行中は次のターンになるか、軌道修正に対応したプロバイダーでは実行中のターンに軌道修正として入ることがあります。ただしその場合、軌道修正したメッセージをあなたのものとして示す注記は付きません。

開始されるターンは、予約を設定したセッションのモードではなく、送り先のセッション自身のリレーモード(agent、ask、plan、autopilot)で実行されます。

メッセージには、予約の元になったプロンプトの出どころが、そのホップも含めて保持されます。予約を使っても、リレーをまたぐエージェントの連鎖が、直接のプロンプトより先へ進むことはありません。

表示される内容 #

  • 予約がある会話、または予約を設定した会話では、ヘッダーに ⏰ N scheduled(予約 N 件)が表示され、その横に次の時刻が表示されます。このチップを押すと一覧が開き、それぞれに Cancel(キャンセル)ボタンがあります。
  • 予約の送り先になっているセッションには、会話リストで scheduled(予約)と表示されます。

予約が終わるとき #

予約は次の場合に終わります。

  • 実行され、1 回だけ実行する設定だった場合(時刻だけを指定したときの既定)
  • エージェントが unschedule を呼び出すか、あなたが Cancel を押した場合
  • 送り先のセッション、または予約を設定した会話がアーカイブまたは削除された場合

セッションをコンパクト化しても、その予約は終わりません。そのセッションに送られる予約も、そのセッションが設定した予約も、新しい会話に移ります。

予約はリレーの再起動後も残ります。1 つの会話に送られる予約は最大 20 件で、1 つの会話がほかのセッション向けに設定できる予約も最大 20 件です。