すべてのページ
このページの内容

エージェント間のメッセージ

エージェントが別のセッションにプロンプトを送ると、同じリレーでもペアリングしたリレーでも、そのメッセージはほかのプロンプトと同じようにそのセッションに届きます。このページでは、自分のメッセージとの見分け方、トランスクリプトが埋もれないようにやり取りを折りたたむ仕組み、そして返信がどう扱われるかを説明します。

エージェントがこうしたプロンプトを送る方法は、エージェントセッション(このリレー上のセッション)と relay_tool(ツール本体と、ペアリングしたリレー上のセッション)で説明しています。

プロンプトの送り元 #

エージェントが送ったプロンプトには本文の上にバッジが付くため、自分のメッセージと見分けられます。

送信元 バッジの表示
ペアリングしたリレー上のエージェント ↗ from relay-name · “session title” · model
このリレー上のエージェント via agent · “session title” · model

セッションのタイトルは、そのエージェントが動いている会話のタイトルです。リレーが把握していない部分は省かれます。バッジにマウスを重ねると、誰が送ったかを説明する文が表示されます。

  • ペアリングしたリレーからの場合、リレーのアドレスがわかっていれば、バッジはそのリレー上の送信元セッションへのリンクになります。リンクは新しいタブで開きます。
  • このリレーからの場合、その会話がまだ一覧に残っている限り、バッジからエージェントが動いている会話を開けます。バッジにはその会話の現在のタイトルが表示されます。会話がなくなっている場合、バッジはただのテキストになります。
  • 共有された読み取り専用ビューでは、バッジはただのテキストで、リンクになりません。

エージェントが開始したセッション #

エージェントが作成したセッションにも目印が付きます。

  • このリレーから: 会話リストと、ヘッダーのタイトルの下に via agent · “title”(エージェント経由 · 「title」)が表示されます。クリックすると、そのセッションを開始したエージェントの会話が開きます。
  • ペアリングしたリレーから: 会話リストに ↗ relay-name が表示されます。これらのセッションでは、ヘッダーに目印は表示されません。

折りたたまれたメモ 0.9.10 で追加 #

エージェントのプロンプトは 1 行に折りたたまれるため、ほかのエージェントから頻繁に話しかけられるセッションでも読みやすさが保たれます。

note from build-box · report builder · answered below

この行には、送信者、送信元のセッション、ターンの状態、プロンプトの時刻が表示されます。このリレー上のエージェントの場合、送信者はこのリレーの名前です(名前がなければ this relay)。セッションは、エージェントが動いている会話の現在のタイトルです。スマートフォンでも行の見た目は同じです。

0.9.11 で追加 折りたたまれるのはメモそのものだけです。それに対するセッションの返信は、自分宛ての返信と同じように常に表示されます。返信に自分宛ての一文が含まれていることがあるためです。実行中のターンと、そのターンのカードもすべて表示されます。0.9.10 では返信も行の中に折りたたまれていました。

状態 意味
working… ターンがまだ実行中です。
answered below セッションが回答しました。返信は行の下に続きます。
failed ターンがエラーで終了しました。
stopped ターンが停止されました。
no reply yet このプロンプトに対して実行中のターンがなく、回答もまだありません。例:キューに入っている間や、キャンセルされた後です。

行をクリックすると、メモがバッジ付きで、折りたたまれていないときと同じ表示で開きます。もう一度クリックすると折りたたまれます。変わるのはトランスクリプトの表示だけで、何も削除されません。検索、ピン留めしたメッセージ、画像から元の画像へのリンクのいずれかでメモにジャンプすると、行が開きます。

⌄ ボタンは、メモとその返信を 2 行として数えます。

ターンの処理中 #

まだ処理中のメモは開いた状態になっているため、進行に合わせて読めます。ターンが回答済み、失敗、停止のいずれかになると、行は自動で折りたたまれます。自分で行を開いたり折りたたんだりした場合は、トランスクリプトが再描画されても、会話を離れて戻ってきても、その状態が保たれます。ページを再読み込みすると、この状態はリセットされます。

折りたたまれないもの #

自分宛てのものは何も折りたたまれません。自分のメッセージ、それへの返信、エージェントのメモへの返信は常に表示されます。実行中のターンに軌道修正として送り込まれたエージェントのプロンプトも折りたたまれず、そのターンの一部として表示されます。自分のメッセージを軌道修正として送り込んだターンでも、メモはほかと同じように折りたたまれます。行の裏に隠れる自分のものは何もないためです。

返信の戻り方 #

エージェントに返信する必要はありません。セッションはほかのプロンプトと同じようにこのプロンプトを処理し、その返信は依頼したエージェントに返されます。依頼したエージェントは send または wait で返信を待つか、後で読みます。セッション側のエージェントにはこのことと、プロンプトの送り元が伝えられるため、相手のエージェントが必要とする結果で作業を締めくくります。

受け取る側のエージェントには、プロンプトの先頭に、別のエージェントが話しかけていることを示す行も見えます。

[Remote prompt from an agent on relay "build-box" · session "nightly digest" · claude-sonnet-5 · acting for the user]

この行はエージェントが読む内容の一部です。バッジが同じ情報を示しているため、会話のメッセージにはこの行は表示されません。

質問 #

エージェントのプロンプトを処理している間にセッションが質問すると、その質問カードはほかの質問と同じようにそのセッションで待機します。そこで回答できます。依頼したエージェントにも質問のことが伝わり、レベルが Full(フルアクセス)のペアリングしたエージェント、またはこのリレー上のエージェントは、answer_question で回答できます。エージェントは、自分で判断するよう指示されていない限り、まずあなたに尋ねるよう指示されています。エージェントは自分のセッションの質問には回答できません。セッションのエージェントが別のリレーに対して行う呼び出しの承認カードには、必ずあなたが回答します。

通知 #

エージェントが開始したターンでは、「reply ready」や「failed」の通知は送られません。返信を待っているのはエージェントで、エージェント自身があなたに報告するためです。質問の通知は変わらないため、回答を待つ質問は引き続きあなたに届きます。

無効にする #

Settings → Relays(設定 → リレー)の Accept prompts from other relays' agents(他のリレーのエージェントからのプロンプトを受け付ける)をオフにすると、ペアリングしたリレーからのプロンプトを受け付けなくなります。このスイッチは、このリレー上のエージェントには適用されません。それらのエージェントは、エージェントセッションで説明しているスイッチで管理されます。

プロバイダー別 #

ここで説明した内容は、プロンプトを受け取るセッションのプロバイダーに左右されません。バッジ、メモの行、通知は、どのプロバイダーでも同じように動作します。